びわアレルギーで口やのどがかゆい！どんな症状かと対応方法をまとめ

2024年6月25日2024年10月8日

山梨県富士吉田市の学校給食で出された「びわ」を食べた生徒・児童のうち126人にアレルギー反応が出て、うち１人が入院しました。

びわアレルギーっとどういうもので、症状が出た場合の対処方法についてまとめてみました。

びわアレルギーとは

びわアレルギーとは

「びわアレルギー」とは、びわを食べることで口の中が腫れ、のどがイガイガする「口腔アレルギー症候群」と呼ばれる症状です。
花粉症の人は注意が必要で、ビワ中毒は通常の食べ方では心配ありません。

口腔(こうくう)アレルギー症候群とは

「口腔アレルギー症候群」とは、花粉症の人が特定の新鮮な果物や野菜を摂取した際に、口腔内(こうくうない=)で口の中)で過敏反応が出ることをいいます。
主にスギやシラカバ、イネなどの花粉症の人に発症しやすく、口やのど、くちびるの粘膜がかゆくなったりヒリヒリしたりします。
多くの場合、症状は口の中だりとどまり、自然に収まりますが、全身に重い症状がでることもあります。

結論　花粉症の人はビワに注意！

花粉症がある人はビワアレルギーにも注意が必要です
食べない方が無難かもしれません

びわアレルギーが出た場合はどうしたらいいのか

びわを食べてアレルギー症状が出た場合、以下の対処法を試してみるとよいとされています

症状の軽減:
- 口の中が腫れている場合は、冷たい飲み物や氷を舐めることで腫れを和らげることができます。
- のどがイガイガする場合は、水分を摂り、のどを潤すことが大切です。
食事の中断:
- アレルギー反応が出たら、びわの摂取を中止してください。他の果物や食材に切り替えましょう。
医師の診察:
- 症状が重い場合は、医師に相談してください。
- アレルギーの診断と適切な対処法を尋ねることが重要です。
抗アレルギー薬の使用:
- 医師の指示に従って、抗ヒスタミン薬などの抗アレルギー薬を使用することで、症状を緩和できる場合があります。