有馬雄生(ありまゆうせい)さんは、2019年の柔道インターハイ73㎏級で優勝した格闘家です。
ブレイキングダウン11でデビューし、今は総合格闘技のジムでMMAの練習に励んでいます。
有馬雄生さんのこれまでの経歴とインハイ優勝について詳しくまとめました。
有馬雄生は柔道インターハイの優勝経験者
有馬雄生は格闘家・柔道の猛者
有馬雄生さんは、ブレイキングダウン11で有名になった柔道家です。
柔道の経歴は、小学生【全国3位】・中学生【全国大会出場・東北大会優勝】・高校生【インターハイ個人戦優勝】。
また、有馬雄生さんの格闘家として目標は、「格闘技RIZIN(ライジン)でチャンピオンになり、UFCに挑戦すること」であり、朝倉兄弟の格闘技ジムJTT(JAPAN TOP TEAM)に所属しトレーニングに励んでいます。
JTTに入りました🔥
— 有馬雄生 (@yusei3120) March 2, 2024
チャンピオン目指して頑張ります💪
プロフィール
実は昨日22歳になりました!
— 有馬雄生 (@yusei3120) March 2, 2024
今年はもっともっと沢山の事に
挑戦し大きくなれるよう
精進して参ります。
そして支えてくれている周りの
方々に恩返し出来るよう
一日一日を大切にして行きます!
お祝いしてくださった皆さん
ありがとうございました🙇 pic.twitter.com/suc7bFJT9b
中学時代から実力者だった
下の画像は、有馬さんの中学時代の寝技スパーリング動画でのワンショットです。
中学時代からすでに全国レベルの選手のようです。
動画ではキレキレの動きをみせており、格上の選手相手に一歩もひけをとっていませんでした。
ちなみにこの寝技スパーリングの相手は、「和久巧凌」選手でのちにレスリングに転向する強い選手です。
2019年の柔道インターハイの個人戦で優勝
インターハイ 男子個人73㎏級で優勝
高校は、柔道の超強豪校である「東海大学付属相模高校」に進学。
高校3年の夏、2019年8月10日に鹿児島アリーナで行われた「全国高等学校総合体育大会/柔道競技大会」いわゆる「柔道インターハイ」の【男子個人 73㎏級】で優勝されました。
【インターハイ 男子73㎏級 決勝 有馬雄生(赤)vs田中裕大(白)(大牟田高等学校) 約25秒間の動画】
73kg級決勝の追加 pic.twitter.com/jPXvnSSMgo
— Yoshiharu Sekine (@kaijojudo) August 10, 2019
【総体柔道県予選 男子73kg級 決勝 有馬雄生(赤)vs 酒井清爽(白)(桐蔭学園)約1分30秒間の動画】
有馬選手は坊主に近い髪が短い方の選手です
総体柔道県予選 男子73kg級
— 伸一 野球 NFL (@shinichi811503) May 20, 2019
□決勝
◯有馬雄生(東海大相模)一本 酒井清爽(桐蔭学園)● pic.twitter.com/aBZsMnSuO6
有馬さんが1本をとった技は「やぐら投げ」という技です。
実戦できまることがあまりない大技です。
有馬雄生さんのXからもう一つ(面影はありますが初々しいです)
引用:有馬雄生さんのX
インターハイ優勝ってどれくらいすごいのか?
インターハイは、一年に一度行われる高校生の体育大会です。
地区予選で優勝し、さらに県大会予選で勝ち進み優勝して県の代表になって初めて出場できます。
インターハイでの個人優勝とは、全国48都道府県の代表の猛者たちの頂点ということです。
朝倉さんが「バケモノ」というのも決して大げさではありません。下のようなトーナメント表を勝ち上がっての優勝点です(画像は令和元年の物)
高校生の柔道人口が、約17000人といわれています(ホームメイト柔道チャンネルを参考)。
体重を別にすれば、17000人のトップとも言えます。
亡きお父様との誓い
ブレイキングダウンのオーディション終了後、朝倉海さんからのインタビューで次のように語っておられました。
・柔道は6才から始めた
・父親が柔道の先生だった
・一人っ子だったが、父親を高校2年の冬に亡くしている
・その時「インターハイで優勝する」と誓い、高校3年の夏の大会で優勝した
有馬雄生は東海大学の柔道部だった
柔道の強豪である東海大学に進学し、体育会柔道部で活躍されました。
東海大学体育会柔道部のホームページには選手が一人一人紹介されています。
引用:東海大学体育会柔道部ホームページ
有馬雄生さんは、朝倉海さんからのインタビューで次のように語っておられます
朝倉さんからも「本気で頑張って、プロで活躍する姿を見たい」と激励されていました。
まとめ
・有馬雄生さんは、6才から柔道を始めたエリート
・亡き父に、日本一になることを誓い、高校3年の夏柔道インターハイ男子個人73㎏級で優勝
・ブレイキングダウンで自分の未来を切り開いていくことを決意
・この先は、RIZINやUFCなどのプロの舞台での活躍を目指す
最後までお読みいただきありがとうございました。