元AKB48のタレント「福留光帆(ふくとめみつほ)」さんが、大ブレイクが間近だと話題になっています。
「なぜせっかく入ったAKBを辞めてしまったんだろう」と疑問に思いませんか?
このブログ記事では、福留さんがAKBを辞めた理由についてまとめてみました。
福留光帆さんがAKB48を卒業した(辞めた)理由
福留光帆さんのAKBの卒業理由は、年齢がアイドルとしての旬を過ぎてしまったこと、歌と踊りが苦手だったこと、尼崎の実家から東京に通うことに限界を感じていたことが主なものです。
そして、新しいことに挑戦したい(具体的にはボートレース関連の仕事)、受け身ではなく自分から発信していきたい(具体的にはユーチューブ)と考えたからです。
YouTubeでの発言や雑誌のインタビューを中心にまとめてみました!
理由1 自分の道は自分で切り開きたいと思ったから
雑誌「週刊実話」の2023年11月14日のインタビューで回答
福留光帆さんは、2023.11.14発売の雑誌「週刊実話」のインタビューで、AKBの卒業理由を聞かれた際に次のように答えられています。
このインタビューは、ノブロックTVに出演する前のインタビューですので、大喜利で有名になる前のものです。
AKBにいる間はどうしても受け身になっちゃうんです。与えられた仕事をこなすだけ、みたいな。家族のこともあり兵庫から東京に通っていたのですが、他のメンバーはどんどん上京する中、「このままではダメだ」と思うようになりました。自分からいろいろと発信したい、挑戦していきたいという気持ちも芽生えてきて、AKBだけじゃなくアイドルも卒業しようと決めました。
引用:週刊実話WEB
要約します
また今後の目標を次のように語られています。
私としては、この趣味を生かしてレース番組のレポーターやインタビュアーなど、今後はボートレースをメインのお仕事にしたいんですよね!!
引用:週刊実話WEB
永年の願いがかなってやっとなれたアイドル、厳しいオーディションを勝ち抜いて手に入れたAKB48の地位をわすが2年10か月であっさりと手放してしまう潔さと決断力、行動力には驚かされます。
YouTubeチャンネル「福留光帆~フクトメミツホ~」の2024年2月2日の動画にて
自身のYouTubeの中では、自分の言葉で次のように話しています。
まだ18歳という若さでこの決断ができるなんてすごいですね。
理由2 周りに合わせよう、空気を読もうとしない性格だから
福留光帆さんは、自身のYouTubeチャンネルのこの動画の中で、小学生・中学生時代の自分について次のように語っています。
空気を読んで自分を押し殺したり、無理にまわりの人に合わせたりしない性格だと自分を分析されています。
AKB48という同年代の女の子たちがたくさんいる大きなアイドルグループの中では自分の良さを発揮できないと無意識に感じて、卒業することを決断したのかもしれません。
理由3 自分の強みはここでは生かせないと本能的に察したから
視聴者は、福留光帆さんのノブロックTVでのパフォーマンスを見て次のようなコメントをしています。
・芸人とのフリートークがめちゃめちゃ面白い
・アイドルの枠を超えている
・20才という若さでしかも女性でボートレースが趣味なんて渋すぎる
・愛想笑いはしないけど、笑った時に目が三日月形になる表情がいい
・大喜利のキレがすごい
・どうしてAKBで人気が出なかったんだろう
AKB48もバラエティ番組でコントやお笑いをやりますが、コロナ禍で活動がリモート中心になってしまい福留光帆さんの良さが出せなかった可能性が高いと思われます。
「このままでは私は輝けない、もっと輝ける場所へ行こう」という気持ちがあったのかもしれません。
理由4 AKBのメンバーからハブられたつらい経験があるから
福留光帆さんは、2024年2月16日公開の自身のYouTubeチャンネルの「私のハブられ過去をお話します」という動画の中で、ハブられた(いじめられた)つらい過去を明るく語っています。
動画の中で、ハブられた経験として
・中学2年の部活(ソフトボール部)でハブられた(無視された)
・中学2年のクラスでもハブられた(クラスと部活のダブルパンチ)
・中学3年1回目。学校中の女子からハブられた(原因は濡れ衣といいがかりだった)。Xで悪口を拡散され、全身にじんましんが出るほどつらかった
・中学3年2回目。言ってもいない悪口を言ったとデマを流された。いじめの内容は、LINEで悪口を言われる、クラスメイト達が自分の目の前で聞こえるように1時間も悪口を言い続けて笑う、グループLINEを辞めさせられるなど。つらくて学校に一週間行けなくなった
いじめは中学の時だけで高校ではなくなりました。でもAKB48の活動中、メンバーからハブられたつらい経験も語っています。
下の動画をクリックすると、AKB48でのハブられた話が始まります。その部分は約3分間です。
- 所属していたグループ(チームエイト?)で、翌日スタジオを借りてダンスの自主練をしようということになっていた
- 福留さんがグループメンバーに向けて「明日どうするの?」とメッセージを送ったがだれからも何も返信がなかった
- 「自主練はないのかな」と思い、福留さんはその日は宿泊先のホテルの部屋で一人でダンスの練習をした
- 翌日スタジオに行くと、二人の先輩から「みんなが出てた昨日の自主練に何で居なかったの?何してたの?遊んでたの?」と怒られた
- 福留さんを除いたメンバーの間で「自主練をすることは福留には内緒にしておこう」という話になっていたを後日知った
動画では、この「ハブられ」体験について、当時手を差し伸べてくれた人への感謝や、この出来事をバネにして前向きに取り組んだことなどを明るく語っています。
もしかしたら、これがAKBを卒業してグループではなくピンでやっていこうという決断につながった要因のひとつかもしれません。
理由5 ダンスと歌が苦手だった
福留さんは、辞める原因の一つとしてダンスと歌が苦手だったことをあげています。
動画の中で、次のように語っています。
・ダンスと歌は、好きだったが苦手だった。
・特にダンスが苦手だった。一生懸命練習したがなかなか覚えられなかった
AKB48では、レベルの高い息の合ったダンスが要求されます。
コロナ禍で舞台やライブなどファンの前で踊る機会がほぼなかったことで、ダンスの腕がなかなかあがらなかったのかもしれませんね。
でも福留さんは、苦手なダンスから逃げることなく正面からぶつかることを決意しています。
「劇場にでるまでは辞められない。絶対に舞台に立つ。ダンスを覚えよう。そのためにやれることは全部やろう」と決意しました。
練習時間を確保するために実家を出て、東京で一人暮らしをすることを決めて、実際に行動したのです。
- 今まで大阪・尼崎の実家からの通いだったが、東京に住んで練習時間を確保することにした
- ウィークリーマンションを自分で探し、自分で契約し引越しをした
- 東京見物もせずに練習に没頭した
福留光帆さんは、苦手なこと・得意でないことでも投げ出したりせずに精一杯やり切ってきれいに飛び立って次の場所へ行かれました。
思うだけでなく、実際に行動する実行力は素晴らしいですね。
ボートレース番組でAKB48の卒業理由を語る福留光帆さん
2024年4月17日に発信されたこちら動画の1:20:20~1:22:43までの約2分間、AKB48を辞めた(卒業した理由)について、自分の言葉で説明されています。
- コロナ禍で何もできないまま年数だけたってしまった、年だけ取ってしまったという危機感があったから
- コロナが終わっても自分のアイドルとしての「上がり目」がないと判断したから
- 歌と踊りが苦手だった。大好きなボートレースの仕事に方向性を変えたいと思った
卒業を申し出た際、少しは慰留されると思っていたのに全く慰留されず拍子抜けだったというエピソードトークも聞けます。
卒業後の約2年間はニートだった
福留さんは、AKBの卒業直前と、卒業後ついて下の動画で次のように説明されています。
クリックすると「ニート」について説明する場面が始まります。
卒業直前~上野のウィークリーマンションで一人暮らし
・2022年3月~2022年5月の約2カ月半、実家を離れ東京で一人暮らしをしていた
・一人暮らしの場所は、上野のウィークリーマンションだった
・上京の目的は、2022年5月31日の卒業公演に向けてダンスの特訓の時間を確保をするためだった
・「この2カ月半は自分の人生で一番頑張った時間だった」としみじみ振り返っている
・卒業公演を無事に演じ切り、AKBを卒業した
こちらが卒業公演の動画です。動画の長さは5分25秒間です。
卒業後は実家でニート生活
・卒業後は、芸能事務所に所属はしていたが、仕事がほとんどなかった
・お父さんに生活費を出してもらっていた「ニート」だった
・ニートをしている間は寝てばかりいた
・2024年2月からは、仕事がどんどん入るようになり忙しくなった。
地元で数か月間、アルバイトをしたあと今は、再度上京して一人暮らしをされています。
お父さんから家賃などの固定費を月に5~6万円仕送りしてもらっているそうです。
まとめ
人気急上昇中の福留光帆さんが、せっかく入ったAKB48をわずか2年半で辞めてしまった理由についてまとめてみました。
福留さんは、ノブロックTVをきっかけに、グループを飛び出して自身の実力でブレイクして人気急上昇中です。
最後までお目通しいただきありがとうございました。