【追記1】8月28日の文春でこの男のより詳しい情報が公表されたました(顔写真あり、東大院修了、待遇に不満、警察庁の仕事もしてた)。
【追記2】8月31日、Xで犯人の男が特定されました。
NHK国際ラジオで勝手に不適切発言をした「中国人スタッフの男」が、既に中国に帰国して、中国のSNS・ウェイボーに自慢げに投稿していることが分かりました。
中国では、この男を英雄扱いする風潮があり、実際にそのような書き込みがされているとのことです。
これらについてまとめてみました。
【追記1】文春が身元を特定か
8月28日の文春で、この中国人スタッフの身元が特定したと思わせる記事がでました。
・東大の院を修了
・待遇に不公平感あり
・警察庁でも仕事の履歴あり
・ボカシが入っているが顔写真が掲載
とあります。
あらたなことがわかり次第追記いたします。
【追記2】この投稿で身元が特定
8/29に投稿されました。
NHKで不適切発言の中国人スタッフがSNSに投稿
SNSに投稿
こちらは、中国のSNSであるウェイボーにされたある投稿です(ウェイボーとはXのようものです)。
中国メディアはNHK国際放送で不適切な発言をした男性(中国人スタッフの男)の投稿だと報じました。
投稿内容
この投稿の投稿主(ユーザー名は)
「树语treetalk」~トゥリートーク
です。
また、投稿内容は、日本語に訳すと
・「ゼロになって帰ってきた。安全で、ご心配なく」
・「返信はしない。全ての真実と真相も含めて一切を22秒の中に濃縮した」
・「危険に立ち向かったからには、泰然として(結果に)向き合う」
・「祖国にいる」
となります。
つまり、NHKのラジオで原稿にない文言を22秒間読み上げたこと、危険を承知で立ち向かった、祖国にいる(日本から中国に帰国している)ということです。
NHKは法的措置を検討中というが
NHKはこの中国人スタッフに対して、「法的措置を検討する」と報じましたが、犯人の男はとっくに中国に逃げ帰ってしまっていることになります。
これでは法的処置も難しそうですね。
今後、損害賠償請求も行い、刑事告訴の検討も含め「厳正に対処していく」という。
引用:ヤフーニュース
SNSの声
日本のSNS
日本のSNSでもつぎのような投稿がありました。
8月19日にNHKワールドジャパンとラジオ第2チャンネルで放送されたNHKの中国語生放送で、尖閣諸島は「中国の領土」と発言したNHKの嘱託職員が中国に帰国した。
— mko 🇷🇺 (@trappedsoldier) August 27, 2024
彼のWeiboユーザー名は「树语treetalk」です。 https://t.co/3RY8q7Uyos
日本語の説明部分を読みやすくするために拾い出します。
8月19日にNHKワールドジャパンとラジオ第2チャンネルで放送されたNHKの中国語生放送で、尖閣諸島は「中国の領土」と発言したNHKの嘱託職員が中国に帰国した。
彼のWeiboユーザー名は「树语treetalk」です。
つぎのような投稿もありました
NHKラジオ国際放送で中国人スタッフ
— カシミール88 (@kashmir88ks) August 22, 2024
「南京大虐殺を忘れるな」「慰安婦を忘れるな」なども発言
「尖閣は中国の領土」だけではなかった
背後に組織的な指示があっての行為とみるべきだし国防動員法が発動された場合、もっとやってくる
原因究明よりNHKのビルからCCTV(中国中央電視台)を排除しろ pic.twitter.com/QCtHnHUAFb
中国のSNS・ウェイボーでの声
中国のネット上では近年、靖国神社での卑劣な行為や反日的な言動を「英雄視」する風潮があります。
今回のニュースに対しても
「英雄が帰ってきた」
「国営中央テレビが彼に仕事を確保しろ」
などの書き込みが相次いでいます。
中国では、犯人の男を「英雄」扱いとのことです。
本当に困ったものです。
まとめ
NHKのラジオで勝手に不適切発言をした「中国人スタッフの男」は、既に治癒動くに帰国してしまいました。
さらに、「やってやったぜ!」とばかりに、中国のSNS・ウェイボーに堂々と投稿までしているとのことです。
最後までお目通しいただきありがとうございました!