「55-55」(ホームラン55本-盗塁55回)という大記録達成目前の大谷翔平選手。
9月28日にロッキーズ戦で38本目の2塁打を打ったことで【40-40-40】という大記録の達成も目前となりました。
この【40-40-40】とはどんな記録なのでしょうか。まとめてみました。
記録【40-40-40】とは
(写真 : 9月28日、敵地ロッキーズ戦で54号のホームランをホームランを打ちベースを廻る大谷翔平選手)
40-40-40とは
【40-40-40】とは、一人の選手が1シーズンの間に
・40二塁打
・40ホームラン
・40盗塁
を達成するの記録のことです。
9月28日現在、大谷翔平選手はロッキーズとの試合を終えた時点で
・38二塁打 (40二塁打まであと2本)
・54ホームラン (40ホームランを14本上回っている)
・57盗塁(40盗塁を17盗塁上回っている)
をマークしています。
ホームランと盗塁は余裕でクリアしています。
あとは2塁打を2本打てば、この【40-40-40】の達成となるわけです。
40-40-40 は過去に1人だけ
メジャーリーグでこれまで【40-40-40】を達成した選手は1人しかいません。
今から、18年前の2006年のアルフォンソ・ソリアーノ選手のみです。
こちらが根拠となるデータです。
これもすごい記録ですね
二塁打のもつ意味とは
(写真 : 9月28日、敵地ロッキーズ戦で8回、38本目の2塁打を打った大谷翔平選手)
この記録は、ホームランと盗塁に加えて、「二塁打」という項目を加えています。
野球の打者にとって二塁打の持つ意味とは何なのでしょうか?
それは
だからです。別の言い方をすれば
ということです。
だから、【40-40-40】のように、ホームラン、盗塁に並べて、「二塁打」を上げているわけです。
- 得点機会の増加:
二塁打を打つことで、バッター自身が得点圏に進むため、次のバッターがシングルヒットを打つだけで得点が入る可能性が高る - プレッシャーの増加:
相手チームの守備にプレッシャーをかけることができる。
特に、ノーアウトやワンナウトでの二塁打は、守備側にとって大きな負担となる - チームの士気向上:
二塁打はチーム全体の士気を高めるプレー。
特に重要な場面での二塁打は、チームメイトや観客を盛り上げる効果がある
まとめ
大谷翔平選手が達成目前の記録【40-40-40】についてまとめてみました。
最後までお目通しいただきありがとうございました。