2024年8月21日の昼12時にRIZIN(ライジン)の榊原信行CEOが平本蓮選手のドーピング疑惑に関してコメントしました。
そのコメント内容についてわかりやすく詳しくまとめてみました。
RIZIN(ライジン)の会見で榊原CEOが説明
2024年8月21日(水曜)の昼12時に、ライジンが公式会見を開きました。
この会見は、『RIZIN.48』の追加対戦カード発表記者会見であり、もともと予定されていたものです。
平本蓮選手のドーピング疑惑について説明するための会見ではありませんでした。
ただ、これだけ世間を騒がせているので、榊原CEOとしても平本蓮選手についてコメントしないわけにはいかず、会見の一番最初に約2分間を使って、平本蓮選手のドーピングについて説明いたしました。
榊原CEOのコメント内容
要約すると次のようになります。
・平本蓮選手については、タイトルマッチなので試合前には厳正なる検査をしている
・平本蓮選手、朝倉未来選手の二人とも試合前に尿の検体を取った。
・検体はすぐに空輸でアメリカの検査機関に送ってある。
・来週には、アメリカの検査機関からライジンに検査結果が届く予定
榊原CEOのコメントを文字起こし
- 今、SNSや世間で平本蓮選手の疑惑について取りざたされています
- ライジンとして明確に回答させていただくことがあります
- ライジンの大会のうちタイトルマッチとグランプリの試合に関しては、全選手について厳正なる検査を行っています
- その検査結果がすべてです
- 検査期間は来週中には出てきます
- 試合当日に採取した両選手の検体つまり尿を、同日中に空輸でアメリカの検査機関に送っています
- 検査機関は「SMRTL」(エスエムアールティーエル)~「スポーツ メディスン リサーチ&テスティング ラボラトリー」です
- この検査機関にドーピング検査を依頼しました
- この検査は、ライジンが発足した2015年以降のタイトルマッチや何人かの選手を抜き打ちで実施してきました
- ライジンは、タイトルマッチの場合は検査結果を公表することをお約束しています
- 検査の結果、選手の検体で陽性反応が出た場合は、ライジンのルールに基づいて対処します
- それ以上でもそれ以下でもありません
SMRTLとは、要するに最先端のテストとラボを行うスポーツ医学研究所のことです。
榊原CEOのコメントで、いったんはすっきりしました
あとは、検査結果を待つだけですね
SNSの声
SNSの声で多かったのは、
・尿検査だけでは不十分ではないか
・血液検査が必要なのではないか
・今からでも検査してみたらはっきりするんじゃないか
というものでした。
- ここでしっかり対応しなければ もうP PVは一生買わない
- 血液検査無くても分かるん?
- 尿検査じゃ出ないものを使用する可能性もある
- 試合当日の尿検査なんかじゃ絶対引っかからないよ。 今このタイミングで平本選手を抜き打ちで血液検査してほしいな。
- 尿検査には引っかからないお薬もあるから 血液検査もぜひ。そうじゃないとスッキリと視聴も応援もできない
- 血液検査してくれや! 尿だけならわからない! 血液検査や!
平本蓮選手の名誉のためにも、命がけで戦った朝倉未来選手のためにも疑惑はすっきりと晴らしてほしいですね。
でも「ないことの証明」って難しいから完全なすっきりというのは難しいかもですね
まとめ
ライジンの榊原CEOが、会見の冒頭で平本蓮選手のドーピング疑惑に関してコメントしたことことについてまとめてみました。
最後までお目通しいただきありがとうございました!