パワハラやおねだり、「俺は知事やぞ」で連日話題になっている斉藤元彦(もとひこ)兵庫県知事。
世間や兵庫県民だけでなく県職員や側近から「知事おやめになってください」とさとされているにも関わらず、一切ぶれずに「全力で県政に取り組んで責任を果たす」と辞めるそぶりがありません。
斉藤知事はなぜ辞めないのか、辞めない理由はなんなのかを、7つにまとめてみました。
斉藤知事はなぜ辞めないのか?その理由がやばすきだ
斉藤知事が辞めない理由を7つ挙げます。
理由1 知事の報酬に執着しているから
兵庫県知事の報酬は1,500万円、退職金は2000万円と言われています。
兵庫県の職員のコメントがYahoo!ニュース(FLASH)で取り上げらけていました。
「年収で1500万円程度はありますからね。政治家としての再起はほぼ不可能ですから、もらえるだけもらおうと思っているんでしょう」
引用:Yahooニュース
知事を辞職すれば、当然この報酬も受け取れなくなります。
また、任期である2025年7月まで務めあげれば、約2000万円と言われている退職金も支給されます。
任期を満了せずに、途中で辞任してしまえばこの退職金も受け取れなくなってしまいます。
斉藤知事が、知事を辞めないのは、この「報酬に執着している」からではないでしょうか。
理由2 権力に執着しているから
兵庫県という大きな行政組織のトップである知事には様々な権力があります。
- 人事権: 知事部局の職員を異動させたり昇進させたりする権利
- 拒否権: 議会で可決された条例や予算案を拒否する権限
- 専決処分権: 緊急の場合に一時的な処置を行う権限
- 議会を解散する権限:県議会が不信任決議をした場合、10日以内に議会を解散できる権限
兵庫県という大きな自治体の長であることによって、大きな権限をもちます。
この権限は、時として「自分には力がある」「自分は権力者だ」と偉そうな考え方につながりやすくなります。
そのため周りの人たちが、自分のほうを向いてくれ、自分の一挙手一投足を気にして、ちやほやしてくれたり、顔いろを伺うようになります。
「俺は知事やぞ」「知事ファーストやろ」と県の職員に日常的気にパワハラまがいの行為をしていたことは有名です。
斎藤氏が神戸市内のイベント候補地を視察した際、目の前でエレベーターの扉が閉まったため、職員に激高したことがあったという。「お前はエレベーターのボタンも押せないのか」
引用:産経新聞ニュース
知事を辞めてしまったら、ただの中年のおじさんになってしまいます。
斉藤知事が知事を辞めないのは、権力に執着しているからではないでしょうか。
理由3 自分は悪くないと思っているから
知事の側近の人や、マスコミ、市民や視聴者は「斉藤知事に問題がある」、「斉藤知事が悪い」と考えています。
だから辞職を勧めたり、促したりしています。
でも斉藤知事は、どんなに周りから「辞めて」「辞めるべき」「辞めてください」と言われたり促されたりしても、表情をほとんど変えず、これらの言葉を右の耳から左の耳をスルーさせているように見えます。
職員のアンケートで、知事の横暴について指摘されても「自分は悪くない」とばかにりスルーしています。
これは、自分は悪くないと思っているから出てきたある意味素直な言葉ではないでしょうか。
報道で自身のパワハラ疑惑について県職員を対象に行った百条委員会のアンケート調査の中間報告で、職員の約4割が知事のパワハラを見たなどと回答したことが報じられていることについて「現時点で私は内容について承知していませんからコメントは差し控えたい」と述べた。
引用:Yahooニュース
斉藤知事は、おそらく自分が悪い、こうなったのは自分のせいではない、自分は悪くないと考えているのではないでしょうか。
これが、斉藤知事が知事を辞めない理由だと考えられます。
理由4 おねだりに執着しているから
斉藤知事は、知事という立場を利用して様々なものをおねだりしています。
聞いている側が恥ずかしくなるレベルのおねだりです。
カニ・カキ・革ジャン・スポーツウェア・ワイン・スキーウエア・ロードバイクなどなど
よくもこんなにおねだりできるなと思ってしまいます。
知事だからおねだりできるのであって、一般のおじさんがおねだりしたら鼻で笑われたり、頭がおかしいと思われて警察に通報されかねません。
斉藤知事が、知事を辞めないのはこのおねだりを続けたいから、おねだりに執着しているからだと思われます。
理由5 負けを認めたくないから
斉藤知事は東京大学を卒業して、総務省の官僚を務めた超エリートです。
これまでの人生で負けたことや負けたと思ったことがないのではないでしょうか。
知事を辞めるということは、自分の非を認めることであり、自分の負けを認める事でもあります。
斉藤知事が知事をやるない理由は、自分の負けを認めたくないからではないでしょうか。
理由6 乗り切れると考えているから
今は、サンドバッグのように連日ボコボコに叩かれていますが、もうしばらく辛抱すれば、市民や人々の関心が薄れていくと考えているのではないでしょうか。
この難局を乗り切れば、知事を任期までやり通せると考えているのかもしれません。
理由7 無職になるのが怖いから
知事を辞めると職を失い、無職となります。
斉藤知事はこれまで失業の経験がなさそうですから、失業者となり無職の人になるのが怖いのかもしれません。
兵庫県知事という肩書き・職業と無職はあまりにも違いすぎます。
斉藤知事が、知事を辞めないのは無職になるのが怖いからなのかもしれません。
まとめ
兵庫県の斉藤知事が、知事を辞めない理由を7つにまとめてみました。
最後までお目通しいただきありがとうございました!