積水ハウスがマンションを解体する本当の理由とは【国立富士見通り】

積水ハウスがマンションを解体する本当の理由【グランドメゾン国立富士見通り】

大手デベロッパー(建設会社)の積水ハウスが完成目前のマンション(グランドメゾン国立富士見通り)を解体するとして大きな反響を呼んでいます。

しかもその理由が、計画段階からあった景観や日当たりの悪化等の問題で地元住民の要望に沿うためとの説明でした。

世間では、「今さらそんな理由で解体する?」「何かほかの理由があるのでは」「そんなの最初からわかっていたのでは」と疑問の声があふれています。

目次

積水ハウスが完成目前のマンションの解体を決めたとの報道が

画像引用:ヤフーニュース

積水ハウスが東京都国立市で建設中だったマンションを完成目前で解体するとの報道がありました。

通常では考えられない事態に、世間やネットでは大きな話題になっています。

ニュースの概要

Newsの概要
  • 積水ハウスは、東京都国立市で「グランドメゾン国立富士見通り」(10階建て・総戸数18)を建設していた
  • ほぼ完成し、一部の部屋はすでに契約が決まり、2024年7月に購入者に引き渡し予定だった
  • 積水ハウスは2024年6月4日、国立市へ事業の廃止とマンションの解体を届け出た
  • 完成間近のマンションが解体されるのは極めて異例。しかもその理由がいまひとつ釈然としない
  • 積水ハウスの担当者は「マンションの構造に問題はなく、法令違反もないが、景観など周辺環境への影響の検討が不十分だった」ことを理由として説明

SNSの声

このマンションの建設によって、近隣住民から「富士山が見えなくなる」「日当たりが悪くなる」などの理由で反対運動が起こっていました。

この地元の反対運動にこたえることを理由にして積水ハウスはマンションの解体を決めたとされていますが、ネットでは次のような声が多く聞かれます。

景観で解体までしないでしょ。絶対別の理由がある。

周囲への配慮なんて言っているが多少の景観や日照問題などの反対運動があってもマンションが立てられる時代だし別なところに問題がありそうな感じですね。

「周囲への影響の配慮が当社の検討で不十分だったため」って書いてあるけど本当にそれだけなんですかね?

考えられるマンション解体の本当の理由は?

世間の声としては、主に次のふたつに分けられるようです。

担当者の説明とは別に本当の理由があるとする考え方

設計や構造上のミス、しかもリカバリーができないほどの重大なミスがあるのではないかと考えられる方がいるようです。

感覚的には、この意見を持つ方のほうが多いようです。

  • 過去の三井不動産のように杭(くい)が支持層に到達せずに建てられたなど構造的な欠陥があるのでは
  • 何か違法性が確認されて、不正や施工ミスがあったのでは
  • 竣工後に修正不能なほどの施工不良があったのでは
  • 引き渡し直前の顧客等に迷惑かけても取り壊さないといけない深刻な理由があるのでは

積水ハウスは、建設会社の大手で立派な会社です。地元住民や関係者の方々のことを考えたうえで、これが最善だと考えられたのだと思います。

なのでこのような施工不良とか深刻な理由などはないのではないでしょうか。

担当者の説明通り地元住民とのあつれきを考慮したとする考え方

  • 建物完成後に強烈なクレームにさらされ続け、時間がかかってダメになるなら今のうちにやめちゃえっていう判断では
  • 国立には今も景観に強いこだわりを持って訴訟を辞さない住民の方がいるようなので、裁判などになって泥沼の状況になるよりは撤退が吉だと、判断したのでは
  • 積水ハウスのブランドイメージを守り、 地域寄り添って行くという判断なのでは

まとめ

積水ハウスが完成目前のマンションを解体する理由としてうわさされるものをまとめました。

積水ハウスは、建設会社の大手で立派な会社です。地元住民や関係者の方々のことを考えたうえで、これが最善だと考えられたのだと思います。

最後までお目通しいただきありがとうございました。

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