東京・港区のビルの解体工事現場でコンクリート片が落下し、歩行者を誘導していた警備員の男性に直撃しました。
2024年9月2日に起きたこの事故の場所の住所(ビル名)と解体工事業者について調査致しました。
芝大門1丁目の解体工事の事故の場所(住所)を特定
芝大門1丁目の解体工事の事故の場所(住所)は
東京都港区芝大門1丁目10-1 全国たばこ会館
だと思われます。
ニュースの事故映像
ニュースで流れた事故映像がこちらです。
グーグルのストリートビュー
グーグルのストリートビューの映像がこちらです。
2つの画像を並べると
・左:ニュースで映った画像
・右:グーグルのストリートビューの画像
- 郵便ポスト
- 丸い形の屋根が特徴的な建物
- 郵便ポストと丸い屋根の間の全面ガラス張りのビル
これらの画像を目を凝らして見比べたところ一致していましたので、
東京都港区芝大門1丁目10-1の 「全国たばこ会館」ビルで間違いないと思われます。
解体工事業者
この全国たばこ会館ビルの解体工事業者は
・青木あすなろ建設株式会社の東京建築本店
・108-0014 東京都港区芝4−8−2
との情報がありました。
ただ、こちらの情報は2023年8月の新聞の記事に記載されているもので、「2023年9月解体工事着工、2024年4月完了予定」となっていますので、工事業者(ゼネコン)が変更になっている可能性もあります。
NTT都市 全国たばこビルを青木が解体
2023/8/31
【港】エヌ・ティ・ティ都市開発(千代田区)は、港区芝大門地内の「全国たばこビル」の解体工事を、青木あすなろ建設東京建築本店(港区)の施工で9月初旬にも開始する。2024年4月末の完了を見込み、現段階ではその後の開発計画は未定としている。
引用元: 建通新聞 電子版 2023年8月31日
解体工事の完了がずれ込んでいるのかな?
青木あすなろ建設(あおきあすなろけんせつ)は、日本の総合建設会社(ゼネコン)である
髙松コンストラクショングループの子会社。
代表者 : 辻井靖
本部所在地: 〒108-0014 東京都港区芝4−8−2
設立 : 1950年9月
事故の概要
事故の概要がこちらです。
- 9/2午前、東京・港区のビルの解体工事現場で、落下したコンクリート片が頭に直撃し心肺停止の状態となっていた男性警備員が、搬送先の病院で死亡しました。
- 午前9時半ごろ、東京・港区芝大門にあるビルの解体工事現場で、コンクリート片が落下し、警備員の男性の頭に当たりました。
- 警視庁によりますと、男性は足立区に住む横山雅則さん(67)で、事故当時、歩道で歩行者の誘導をしていたということです。
- 横山さんは心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
- 警視庁は、コンクリート片が落下した原因など、当時の状況を詳しく調べています。
まとめ
事故が起きた港区芝大門のビル解体工事現場はどこで、解体工事業者(ゼネコン)はどこなのかを調査して、特定致しました。
最後までお目通しいただきありがとうございました!