三菱UFJ銀行の行員の犯行による貸金庫盗難事件は、延べで1,800回以上、月に35回のペースで行われていた可能性があることがわかりました。
根拠をお示ししてご説明いたします。
貸金庫の現金80万円が盗まれた!
ヤフー知恵袋に「三菱UFJ銀行で貸金庫から現金を盗まれた」と思われる被害者の方の投稿がありました。
上の画像は、衝撃投稿の一部です。
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犯人の延べ犯行回数は1800回以上?
この被害者の方の被害額は、現金約80万円でした。
三菱UFJ銀行は、被害額が「時価十数億円」(犯人の申告ベース)と発表しています。
被害額を、15億円と仮定します。
1回あたりの盗難金額が80万円とした場合、15億円を盗むために必要な犯行回数は、
15億円÷80万円=1,875回
となります。
ものすごい回数です。
本当に誰も気が付かなかったんでしょうか?
支店ぐるみの犯行だった可能性はないのでしょうか
犯行ペースは月間35回!?
犯行期間の4年6か月の間に、1,875回の盗難をするためには、月間でどれくらいのペースで犯行を重ねないといけないのでしょうか。
犯行件数1,875回を4年6か月、つまり54カ月で割ると、1ヶ月の犯行回数が算出できます。
1,875回÷54カ月(4年6か月)=34.7回 つまり 月間約35回
となります。
月に35回ということは、毎日盗まないと達成できない数字です。
月の営業日が20営業日だから、1日2回ペースで犯行を重ねないと
「目標達成」しないということになります。
貸金庫の大きさは、いろいろなタイプがありますが、そんなに多額な現金をいれるほどスペースはないので、どんなに多くても1回あたり数百万円にとどまるものと思われます。
盗難品は、現金のほかに貴金属と公表されていますが、そんなに高額で換金できる貴金属も多くはないでしょうから、
マジて、1,000回以上の犯行回数は十分あり得る
と言えます。
まとめ
三菱UFJ銀行の貸金庫盗難事件の犯人は、延べ何件の犯行を重ね、月にどれくらいのペースで盗んでいたのかを検証してみました。
最後までお目通しいただきありがとうございました